股関節OA患者への運動療法、筋力トレーニングと神経筋運動に優劣なし

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2024-05-01 | DOI:10.7326/M23-3225

📄 原題:Progressive Resistance Training or Neuromuscular Exercise for Hip Osteoarthritis : A Multicenter Cluster Randomized Controlled Trial.

🔗 PubMed:PMID: 38588540

【背景】

股関節変形性関節症(OA)の治療には運動療法が推奨されるが、最適な運動の種類に関するエビデンスは不足していた。本研究は、進行性レジスタンストレーニング(PRT)が神経筋運動(NEMEX)よりも機能改善に優れているかを検証した。

【結果】

股関節OA患者160名を対象に、PRT群とNEMEX群で12週間の介入を行った。主要アウトカムである30秒椅子立ち上がりテストの変化量は、PRT群で1.5回(95% CI, 0.9-2.1)、NEMEX群で1.5回(95% CI, 0.9-2.1)であり、両群間に有意差はなかった(差0.0回, 95% CI, -0.8-0.8)。

【臨床へのインパクト】

股関節OA患者の機能改善、疼痛、QoL向上において、PRTはNEMEXに優る効果を示さなかった。この結果は、運動療法の選択肢としてPRTとNEMEXのどちらも有効であり、患者の好みや施設のリソースに合わせて選択できる可能性を示唆する。日本の臨床現場では、両者の有効性を考慮した運動指導が推奨される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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