股関節OA患者への運動療法、筋力トレーニングと神経筋運動に優劣なし
【背景】
股関節変形性関節症(OA)の治療には運動療法が推奨されるが、最適な運動の種類に関するエビデンスは不足していた。本研究は、進行性レジスタンストレーニング(PRT)が神経筋運動(NEMEX)よりも機能改善に優れているかを検証した。
【結果】
股関節OA患者160名を対象に、PRT群とNEMEX群で12週間の介入を行った。主要アウトカムである30秒椅子立ち上がりテストの変化量は、PRT群で1.5回(95% CI, 0.9-2.1)、NEMEX群で1.5回(95% CI, 0.9-2.1)であり、両群間に有意差はなかった(差0.0回, 95% CI, -0.8-0.8)。
【臨床へのインパクト】
股関節OA患者の機能改善、疼痛、QoL向上において、PRTはNEMEXに優る効果を示さなかった。この結果は、運動療法の選択肢としてPRTとNEMEXのどちらも有効であり、患者の好みや施設のリソースに合わせて選択できる可能性を示唆する。日本の臨床現場では、両者の有効性を考慮した運動指導が推奨される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
