小児期からのnon-HDL-C推移と成人期CVDイベント:正常化でリスクは低下
【背景】
小児期の高non-HDL-Cは成人期CVDリスクを上昇させるが、成人期までにnon-HDL-Cが正常化した際のCVDイベントリスクへの影響は不明だった。本研究は、小児期から成人期にかけてのnon-HDL-C推移とCVDイベントの関連を検証した。
【結果】
追跡期間中央値8.9年で147件のCVDイベントが発生した。小児期から成人期までnon-HDL-C高値が持続した群は、常に正常値の群と比較してCVDイベントリスクが5.17倍(95%CI, 2.80-9.56)高かった。一方、小児期に高値でも成人期に正常化した群では、リスクの有意な増加は認められなかった(HR, 1.13 [95%CI, 0.50-2.56])。
【臨床へのインパクト】
小児期のnon-HDL-C高値が成人期までに正常化すれば、CVDイベントリスクは持続性高値群よりも大幅に低下し、常に正常値の群と同程度となる可能性が示唆された。この結果は、小児期からのnon-HDL-C管理が将来的なCVD予防に重要であり、特に小児期に高値であっても成人期までに介入し正常化させることの意義を裏付ける。小児期の脂質異常症に対する早期介入の重要性を改めて認識させる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
