同カロリーなら時間制限食は体重減少や血糖改善に寄与しない可能性

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2024-05-01 | DOI:10.7326/M23-3132

📄 原題:Effect of Isocaloric, Time-Restricted Eating on Body Weight in Adults With Obesity : A Randomized Controlled Trial.

🔗 PubMed:PMID: 38639542

【背景】

時間制限食(TRE)は体重減少効果が報告されていますが、カロリー摂取量の減少とは独立して効果があるのかは不明でした。本研究は、同カロリー摂取下でのTREの体重および血糖への影響を検証しました。

【結果】

肥満成人41名を対象に、同カロリー摂取下でTRE群(10時間以内、80%を午後1時まで)と通常食群(UEP、16時間以内、50%を午後5時以降)に分け12週間介入しました。12週後の体重減少はTRE群で2.3kg(95%CI, 1.0〜3.5kg)、UEP群で2.6kg(95%CI, 1.5〜3.7kg)で、両群間に有意差はありませんでした(差0.3kg、95%CI, -1.2〜1.9kg)。血糖関連指標にも差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、カロリー摂取量が同じであれば、時間制限食は体重減少や血糖コントロールの改善に寄与しない可能性を示唆します。もし時間制限食を指導する場合、その効果は主にカロリー摂取量減少によるものであり、単に食べる時間を制限するだけでは効果が薄いことを患者に伝える必要があるかもしれません。今後の肥満や糖尿病の食事指導のあり方に影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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