GBD2021:COVID-19パンデミックが世界の疾病負荷に与えた影響と今後の課題

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-05-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00757-8

📄 原題:Global incidence, prevalence, years lived with disability (YLDs), disability-adjusted life-years (DALYs), and healthy life expectancy (HALE) for 371 diseases and injuries in 204 countries and territories and 811 subnational locations, 1990-2021: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2021.

🔗 PubMed:PMID: 38642570

【背景】

疾病や傷害による健康損失の包括的な報告は、公衆衛生上の介入や政策立案に不可欠である。本研究は、GBD2021として、COVID-19パンデミックによる健康損失を初めて含む、世界の疾病負荷を推定した。

【結果】

2010年から2021年にかけて、世界のDALYs総数は26.3億から28.8億に増加した。年齢標準化DALY率は2010年から2019年で14.2%減少したが、2019年以降はCOVID-19の影響で2020年に4.1%、2021年に7.2%増加した。2021年のDALYs主要原因はCOVID-19(2.12億)であった。

【臨床へのインパクト】

COVID-19が世界の疾病負荷の主要因となったことは、パンデミック対策の重要性を再認識させる。同時に、非感染性疾患(NCDs)の予防と治療、医療システムの強化が引き続き重要である。CMNN疾患の負荷軽減も進める必要があり、エビデンスに基づいた介入が、世界の公衆衛生改善に寄与するだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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