リウマチ性心疾患の死亡率は依然高く、弁膜症の重症度と関連、外科治療で改善
【背景】
リウマチ性心疾患(RHD)は低中所得国で公衆衛生上の課題だが、多国籍大規模研究は少ない。この研究は、RHD患者における主要臨床アウトカムのリスクと予測因子を評価した。
【結果】
13,696例を中央値3.2年追跡し、1,943例が死亡(全死亡率15%、年間4.7%)。死亡の多くは血管性(67.5%)、主に心不全や突然死。心不全、肺高血圧、心房細動は死亡率上昇と関連した。弁手術(HR 0.23 [95% CI, 0.12-0.44])や弁形成術(HR 0.24 [95% CI, 0.06-0.95])は死亡率低下と関連した。
【臨床へのインパクト】
RHD患者の死亡率は高く、弁膜症の重症度と関連することが改めて示された。弁手術や弁形成術が死亡率を大幅に低下させることから、抗菌薬予防や抗凝固療法に加え、外科的・インターベンション治療へのアクセス改善が重要である。日本国内のRHD患者は少ないものの、本知見は重症RHD患者の治療戦略を検討する上で示唆に富む。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
