敗血症重症患者へのβラクタム系抗菌薬、持続点滴と間欠点滴で90日死亡率に差は?

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2024-08-27 | DOI:10.1001/jama.2024.9779

📄 原題:Continuous vs Intermittent β-Lactam Antibiotic Infusions in Critically Ill Patients With Sepsis: The BLING III Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 38864155

【背景】

敗血症の重症患者において、βラクタム系抗菌薬を持続点滴と間欠点滴のどちらで投与するかが、死亡率に影響するかは不明でした。本研究は、この臨床的疑問を解決するため実施されました。

【結果】

90日全死亡率は、持続点滴群24.9%に対し間欠点滴群26.8%でした(絶対差 -1.9%、95%CI -4.9%〜1.1%、P=0.08)。統計学的に有意な差は認められませんでした。臨床的治癒は持続点滴群で高値でした。

【臨床へのインパクト】

本研究の主要評価項目である90日死亡率において、持続点滴と間欠点滴の間に統計学的な有意差は認められませんでした。ただし、効果推定値の信頼区間は、臨床的に重要なベネフィットの可能性も排除しておらず、今後の日本の臨床現場でのβラクタム系抗菌薬の投与方法について、議論の余地を残す結果と言えます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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