65歳以上の1型糖尿病、有病率は増加も死亡率・DALYsは減少
【背景】
1型糖尿病患者の高齢化が進む中、高齢者における1型糖尿病の疫学的負担(有病率、死亡率、DALYs)とその経年変化、地域格差は不明でした。本研究は、1990年から2019年までの世界規模のデータを解析し、その実態を明らかにすることを目的としました。
【結果】
65歳以上の1型糖尿病の年齢標準化有病率は、1990年の10万人あたり400人から2019年には514人へ増加しました。一方、死亡率は10万人あたり4.74人から3.54人へ、DALYsは10万人あたり113人から103人へ減少しました。DALYsの最も顕著な減少は79歳未満で認められました。
【臨床へのインパクト】
1型糖尿病患者の高齢化に伴い、高齢者の有病率は増加傾向にありますが、死亡率とDALYsは減少しており、予後が改善していることが示唆されます。特に高所得国や79歳未満の患者で改善が顕著でした。しかし、高血糖の管理は依然として課題であり、高齢1型糖尿病患者に特化した診療ガイドラインの必要性が示唆されます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
