心臓・腹部手術の術前皮膚消毒、ポビドンヨードはクロルヘキシジンに非劣性
【背景】
術後感染予防に重要な術前皮膚消毒だが、ポビドンヨードとクロルヘキシジンのどちらが優れているか議論が続いていた。本研究は、アルコール製剤のポビドンヨードがクロルヘキシジンに非劣性か検証した。
【結果】
心臓・腹部手術患者3360人を対象とした多施設クラスター無作為化比較試験の結果、ポビドンヨード群のSSI発生率は5.1%、クロルヘキシジン群は5.5%だった。両群の差は0.4%(95%CI, -1.1%〜2.0%)で、非劣性マージン-2.5%を超えず、ポビドンヨードの非劣性が示された。
【臨床へのインパクト】
本研究は、心臓・腹部手術における術前皮膚消毒において、アルコール製剤のポビドンヨードがクロルヘキシジンに劣らないことを示した。これにより、クロルヘキシジンアレルギー患者や、クロルヘキシジンが使用できない特定の状況下(鼓膜穿孔など)で、ポビドンヨードを安心して選択できる根拠となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
