パーキンソン病構音障害へのLSVT LOUD、NHS療法、無治療の比較試験

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2024-07-10 | DOI:10.1136/bmj-2023-078341

📄 原題:Lee Silverman voice treatment versus NHS speech and language therapy versus control for dysarthria in people with Parkinson's disease (PD COMM): pragmatic, UK based, multicentre, three arm, parallel group, unblinded, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 38986549

【背景】

パーキンソン病患者の構音障害に対するLSVT LOUDとNHS言語療法、どちらが有効か、あるいは無治療と差があるか不明だったため、英国で大規模比較試験が実施された。

【結果】

LSVT LOUD群は無治療群と比較し、3ヶ月後の自己申告VHIスコアが-8.0点(99%CI -13.3~-2.6)と有意に改善した。NHS言語療法群と無治療群間には有意差はなかった。LSVT LOUD群はNHS言語療法群よりもVHIスコアが-9.6点(99%CI -14.9~-4.4)と有意に低かった。

【臨床へのインパクト】

パーキンソン病の構音障害に対しては、LSVT LOUDが無治療や通常のNHS言語療法よりも患者の音声障害による影響を軽減する効果が高いことが示唆された。英国のNHS言語療法は無治療と比較して有効性が認められなかったため、LSVT LOUDの導入が推奨される可能性がある。日本でも、構音障害の治療選択肢としてLSVT LOUDがより積極的に検討される契機となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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