CD19 CAR-T後再発大細胞型B細胞リンパ腫に対するCD22 CAR-Tの第1相用量設定試験

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-07-27 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00746-3

📄 原題:CD22-directed CAR T-cell therapy for large B-cell lymphomas progressing after CD19-directed CAR T-cell therapy: a dose-finding phase 1 study.

🔗 PubMed:PMID: 38996463

【背景】

CD19 CAR-T療法後に再発した大細胞型B細胞リンパ腫患者の予後は不良です。CD22はB細胞表面にほぼ普遍的に発現しており、CD22を標的としたCAR-T療法(CAR22)の有効性は不明であったため、本研究で検証しました。

【結果】

38例中37例(97%)がCD19 CAR-T後再発例でした。最大耐用量は100万CAR T細胞/kgと特定され、この用量を受けた29例では用量制限毒性やグレード3以上のサイトカイン放出症候群、免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群、血球貪食リンパ組織球症様症候群は認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、CD19 CAR-T療法後に進行した大細胞型B細胞リンパ腫患者において、CD22が新たな免疫療法標的となり得ることを示唆しています。CAR22の臨床活動性が確認されたことは、CD19 CAR-T後再発例に対する新たな治療選択肢となる可能性を秘めています。ただし、第1相試験の結果であり、長期的な有効性と最適な患者層の特定にはさらなる研究が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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