クローン病:リサンキズマブはウステキヌマブに対し臨床的・内視鏡的寛解で優位性
【背景】
抗TNF療法不応または不耐の中等症~重症クローン病患者において、リサンキズマブとウステキヌマブの有効性と安全性を比較する研究はこれまで行われていませんでした。
【結果】
リサンキズマブはウステキヌマブに対し、24週時の臨床的寛解率で非劣性(58.6% vs 39.5%、調整差18.4% [95%CI 6.6-30.3])を示しました。さらに、48週時の内視鏡的寛解率では優越性(31.8% vs 16.2%、調整差15.6% [95%CI 8.4-22.9]、p<0.001)を示しました。有害事象の発生率は両群で同程度でした。
【臨床へのインパクト】
抗TNF療法後に効果不十分または副作用で継続困難な中等症から重症のクローン病患者に対し、リサンキズマブがウステキヌマブよりも内視鏡的寛解において優れた選択肢となる可能性が示唆されました。これにより、治療選択肢の拡大と、より厳格な内視鏡的寛解を目標とする治療方針の推進に寄与するかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
