AHA新リスク予測PREVENT導入でスタチン・降圧薬適格者が激減、心血管イベント増加の可能性
【背景】
米国ではASCVDリスク評価にPCEsが推奨されてきたが、腎機能指標を組み込み人種を排除したPREVENT方程式が開発された。PREVENTはPCEsより低いリスクを予測するため、その臨床的影響を定量化する必要があった。
【結果】
PREVENT方程式を適用すると、約半数の米国成人がより低いリスクカテゴリーに再分類された(53.0% [95% CI, 51.2%-54.8%])。スタチン治療適格者は1430万人、降圧薬治療適格者は262万人減少し、これにより10年間で10万7000件の心筋梗塞または脳卒中が追加で発生すると推定された。
【臨床へのインパクト】
PREVENT方程式の導入は、ASCVDリスク評価に基づくスタチンおよび降圧薬の治療適格者を大幅に減少させる可能性がある。特に男性や黒人成人で影響が大きいとされ、日本の診療ガイドライン改訂時にも、新たなリスク予測ツールの導入が治療適格者数や将来的な心血管イベント発生率に与える影響を慎重に評価する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
