米国における銃器関連死傷、人種・民族別の発生率と非致死性傷害の実態

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2024-09-01 | DOI:10.7326/M23-2251

📄 原題:Fatal and Nonfatal Firearm Injury Rates by Race and Ethnicity in the United States, 2019 to 2020.

🔗 PubMed:PMID: 39074371

【背景】

米国での銃器による死亡には人種差があるが、非致死性傷害や全体の規模は不明だった。本研究は、医療データと死亡診断書を統合し、人種・民族別に銃器による全傷害を評価した。

【結果】

2019~2020年の2年間で、銃器による全傷害は252,376件、死亡は84,908件。自傷行為の致死率は90.9%と最も高かった。黒人では暴行(70.1件/10万人)および不慮の事故(56.1件/10万人)による傷害発生率が最も高かった。

【臨床へのインパクト】

米国では約4分に1件の銃器傷害、約12分に1件の銃器関連死が発生している。人種間の銃器関連死亡の格差は非致死性傷害にも見られる。日本とは社会背景が異なるが、銃器傷害の意図別(自傷、暴行、不慮の事故など)の発生率や致死率のデータは、銃器が関わる患者を診る際の参考に留まるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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