世界の小児・青年における加糖飲料摂取量、1990年から2018年で23%増加、地域差も顕著

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2024-08-07 | DOI:10.1136/bmj-2024-079234

📄 原題:Intake of sugar sweetened beverages among children and adolescents in 185 countries between 1990 and 2018: population based study.

🔗 PubMed:PMID: 39111807

【背景】

小児・青年の肥満増加が世界的な課題となる中、加糖飲料(SSB)摂取量と経時的変化の全体像は不明であった。本研究は、世界規模でSSB摂取量の実態とトレンドを定量的に評価し、公衆衛生対策への基礎情報を提供することを目的に実施された。

【結果】

2018年、世界のSSB平均摂取量は週3.6杯(248g/杯)で、南アジアの週1.3杯からラテンアメリカ・カリブ海の週9.1杯まで地域差が大きかった。1990年から2018年にかけ、世界の平均摂取量は週0.68杯(22.9%)増加し、特にサハラ以南アフリカでは週2.17杯(106%)と大幅に増加した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、小児・青年のSSB摂取量が世界的に増加し、肥満増加と並行していることを示唆する。特にラテンアメリカ・カリブ海地域やサハラ以南アフリカでは摂取量が多く、公衆衛生上の喫緊の課題である。日本の臨床現場では、小児・青年の肥満診療において、保護者へのSSB摂取量に関する問診と減量指導の重要性が再認識されるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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