アジスロマイシン乳幼児集団投与、対象年齢拡大で死亡率減少効果増大
【背景】
サブサハラアフリカの小児死亡率低減のため、アジスロマイシン集団投与が有望視されている。WHOは耐性菌対策として1〜11ヶ月乳児に限定を推奨したが、この限定投与の有効性は未検証であった。
【結果】
1〜59ヶ月児へのアジスロマイシン投与群はプラセボ群と比較し、死亡率が14%低かった(11.9 vs 13.9 deaths/1000人年、95%CI 7〜22%、P<0.001)。一方、1〜11ヶ月乳児への限定投与群では、プラセボ群と比較して死亡率の有意な減少は認められなかった(6%減、95%CI -8〜19%)。
【臨床へのインパクト】
本研究はサブサハラアフリカの小児死亡率低減において、アジスロマイシン集団投与の対象を1〜59ヶ月児に拡大することが、1〜11ヶ月乳児への限定投与よりも効果的であることを示した。ただし、抗菌薬耐性のモニタリングは引き続き重要である。日本国内の診療ガイドライン等に直接影響するものではない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
