良好胚を有する体外受精女性、胚盤胞移植と初期胚移植の累積生児獲得率に差なし

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2024-09-16 | DOI:10.1136/bmj-2024-080133

📄 原題:Cumulative live birth rate of a blastocyst versus cleavage stage embryo transfer policy during in vitro fertilisation in women with a good prognosis: multicentre randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 39284610

【背景】

体外受精において、胚盤胞移植は初期胚移植より生児獲得率を高めるか、また周産期合併症のリスクは増加するかは不明でした。特に良好な胚が得られる女性における累積生児獲得率の比較が求められていました。

【結果】

累積生児獲得率は胚盤胞群58.9%(355/603)と初期胚群58.4%(350/599)で差はありませんでした(リスク比1.01、95%CI 0.84-1.22)。ただし、新鮮胚移植後の生児獲得率は胚盤胞群で高く(1.26、1.00-1.58)、累積妊娠喪失率は低く(0.68、0.51-0.89)、生児獲得に至るまでの平均移植回数も少なかったです(1.55 vs 1.82、p<0.001)。

【臨床へのインパクト】

良好な胚が複数得られる体外受精女性において、胚盤胞移植と初期胚移植のどちらを選択しても、最終的な累積生児獲得率に大きな差はないことが示唆されました。しかし、胚盤胞移植では新鮮胚移植での生児獲得率が高く、移植回数を減らせる可能性があります。一方で、単胎児の早産リスク増加も考慮し、患者と十分に相談して治療方針を決定する必要があるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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