早期乳がん、1990年代と2000年代で遠隔再発リスクはどの程度改善したか
【背景】
ER陽性早期乳がんの遠隔再発は20年以上持続するが、ER陰性乳がんの長期データは不明だった。EBCTCGデータベースを用い、ER陽性・陰性乳がんの遠隔再発率と経時的変化を調査した。
【結果】
1990年代と比較し2000年代では、遠隔再発リスクがER陽性で25%、ER陰性で19%減少した。リンパ節陰性ER陽性乳がんの10年遠隔再発リスクは10.1%から7.3%に、ER陰性では18.3%から11.9%に改善した。
【臨床へのインパクト】
早期乳がんの遠隔再発リスクは、患者背景の変化と治療法の進歩により、2000年代以降大きく改善していることが示された。特にER陽性乳がんでは、5年以降も改善が認められ、長期的な予後改善に貢献している。今回のデータは、現在の治療戦略が再発抑制に有効であることを裏付け、患者への説明や治療選択の判断材料となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
