院外心停止への薬剤投与、骨髄路確保は静脈路確保に30日生存率で優位性なし
【背景】
院外心停止患者への薬剤投与は時間との勝負であり、迅速な血管確保が重要です。骨髄路(IO)は静脈路(IV)より迅速な薬剤投与が可能とされますが、臨床的アウトカムへの影響は不明でした。
【結果】
30日生存率は、IO先行群4.5%(137/3030例)に対しIV先行群5.1%(155/3034例)でした(調整オッズ比0.94、95%CI 0.68-1.32、p=0.74)。入院時神経学的良好転帰はIO先行群2.7%、IV先行群2.8%でした。
【臨床へのインパクト】
院外心停止患者への薬剤投与において、骨髄路先行アプローチは30日生存率において静脈路先行アプローチより優位性を示しませんでした。この結果は、救急現場での血管確保戦略を検討する上で重要な情報となり、静脈路確保が困難な場合の代替手段としての骨髄路の役割を再評価するきっかけとなる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
