院外心停止における骨髄内 vs 静脈路確保:持続的自己心拍再開率に差はなし
【背景】
院外心停止に対する心肺蘇生では、ガイドライン推奨薬投与のための血管確保が必須です。骨髄内ルートと静脈内ルートのどちらも日常的に用いられますが、その有効性の比較は不明でした。
【結果】
骨髄内アクセス群と静脈内アクセス群で、持続的自己心拍再開率はそれぞれ30%と29%でした(リスク比1.06、95%CI 0.90-1.24、p=0.49)。30日生存率、良好な神経学的転帰も両群間で有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
院外心停止成人患者において、初期の骨髄内アクセスと静脈内アクセスでは、持続的自己心拍再開率に有意な差がないことが示されました。この結果は、どちらのルートも同等の有効性を持つことを示唆し、臨床現場での血管確保ルート選択の指針となり得ます。手技の習熟度や状況に応じて、最適なルートを選択する方針は変更されないでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
