虚血性心筋症に伴う心室頻拍、初回治療はカテーテルアブレーションが抗不整脈薬より優位
【背景】
虚血性心筋症患者の心室頻拍は予後不良で、抗不整脈薬が無効な場合にカテーテルアブレーションが用いられる。しかし、初回治療としてアブレーションが抗不整脈薬より有効かは不明だったため、本研究で比較した。
【結果】
416例を中央値4.3年追跡した結果、主要複合エンドポイントはアブレーション群で50.7%(103/203例)、薬物療法群で60.6%(129/213例)に発生した(ハザード比0.75、95%CI 0.58-0.97、p=0.03)。アブレーション群の30日以内の死亡は1.0%、非致死性有害事象は11.3%だった。
【臨床へのインパクト】
虚血性心筋症による心室頻拍患者において、初回治療としてカテーテルアブレーションを選択することで、抗不整脈薬治療と比較して、全死亡または心室頻拍イベントのリスクを低減できる可能性が示された。ICD植え込み患者に対する心室頻拍の治療戦略において、カテーテルアブレーションがより早期に検討されるようになるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
