急性期脳梗塞の血管内血栓除去術、バルーンガイドカテーテルは従来型より成績不良

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-11-30 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)02315-8

📄 原題:Balloon guide catheters for endovascular thrombectomy in patients with acute ischaemic stroke due to large-vessel occlusion in China (PROTECT-MT): a multicentre, open-label, blinded-endpoint, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 39579782

【背景】

急性期脳梗塞による前頭蓋内大血管閉塞に対し、血管内血栓除去術におけるバルーンガイドカテーテルの有効性・安全性は不明でした。本研究では、従来型ガイドカテーテルとの比較でその有効性・安全性を評価しました。

【結果】

バルーンガイドカテーテル群は従来型ガイドカテーテル群と比較して、90日時点のmRSスコアが悪化しました(調整済み共通オッズ比 0.66、95%CI 0.45-0.98、p=0.037)。90日全死因死亡率はバルーンガイドカテーテル群で数値的に高い傾向が見られました(24% vs 16%)。

【臨床へのインパクト】

本研究は、急性期脳梗塞に対する血管内血栓除去術において、バルーンガイドカテーテルが従来型カテーテルと比較して機能的予後を悪化させる可能性を示唆しています。この結果は、中国の多施設試験で安全性の懸念から早期中止されたものであり、日本の臨床現場でバルーンガイドカテーテルの使用を再検討するきっかけとなる可能性があります。今後の研究で結果の確認が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール