MSI-H大腸癌初回治療、ニボルマブ+イピリムマブ併用が化学療法よりPFS延長
【背景】
MSI-H/dMMR転移性大腸癌は標準化学療法で予後不良。非ランダム化試験でニボルマブ+イピリムマブ併用が有効性を示しており、初回治療としての有効性と安全性を検証するため、本第3相試験が実施された。
【結果】
治療歴のないMSI-H/dMMR転移性大腸癌患者において、ニボルマブ+イピリムマブ併用群は化学療法群と比較してPFSが有意に延長した(P<0.001)。24ヶ月PFSは併用群で72%(95%CI, 64-79)、化学療法群で14%(95%CI, 6-25)であった。
【臨床へのインパクト】
MSI-H/dMMR転移性大腸癌の初回治療において、ニボルマブ+イピリムマブ併用療法が化学療法を上回るPFS延長効果を示した。これにより、このサブタイプの患者に対する初回治療の選択肢として、免疫チェックポイント阻害薬の併用療法が標準治療として検討される可能性があり、診療ガイドラインの変更につながるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
