後方循環閉塞に対する血管内再開通後の動脈内テネクテプラーゼは90日後の転帰を改善しない
【背景】
後方循環の急性動脈閉塞患者では、血管内再開通術が成功しても機能的転帰が不良な場合がある。血管内再開通後の残存血栓や再閉塞に対する動脈内テネクテプラーゼの有効性と安全性が不明であった。
【結果】
90日後の機能的自立(mRS 0-1)は、テネクテプラーゼ群34.6%に対し対照群26.0%で、有意差は認められなかった(調整RR 1.36, 95%CI 0.92-2.02, P=0.12)。症候性頭蓋内出血はテネクテプラーゼ群8.3%、対照群3.1%で、死亡率に差はなかった。
【臨床へのインパクト】
後方循環の急性動脈閉塞に対し、血管内再開通が成功した患者への動脈内テネクテプラーゼ追加投与は、90日後の機能的自立を統計学的に有意に改善しないことが示唆された。この結果は、現時点ではルーチンな追加治療として推奨されないことを示唆し、治療プロトコルへの導入には慎重な検討が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
