米国ERにおける緩和ケア導入介入、入院率や予後に効果なし
【背景】
救急外来(ER)は、重篤な生命予後不良疾患を持つ高齢者への緩和ケア導入の機会となりうる。本研究は、ERでの多角的介入が、入院率、その後の医療利用、生存率に与える影響を評価した。
【結果】
介入後の入院率は61.3%で、介入前64.4%と比較し有意差は認められなかった(絶対差 -3.1%、95%CI -3.7%〜-2.5%)。ICU入室、ER再受診、ホスピス利用、在宅医療利用、再入院、6ヶ月死亡率にも有意な差はなかった。
【臨床へのインパクト】
米国のERにおける多角的緩和ケア導入介入は、入院率、その後の医療利用、短期死亡率に影響を与えなかった。この結果は、ERでの緩和ケア導入アプローチの再考を促す可能性がある。日本のERでの同様の介入を検討する際にも、その効果を慎重に評価する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
