XBB.1.5ワクチン、感染予防効果は低く、入院・死亡予防効果も時間とともに減弱

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-03-01 | DOI:10.7326/ANNALS-24-01015

📄 原題:Effectiveness of the 2023-to-2024 XBB.1.5 COVID-19 Vaccines Over Long-Term Follow-up : A Target Trial Emulation.

🔗 PubMed:PMID: 39903865

【背景】

2023年9月に導入されたXBB.1.5対応モノバレントワクチンについて、ランダム化比較試験がないため、実臨床での有効性(VE)と経時的な減弱に関する情報が求められていた。本研究は米国退役軍人保健局のデータを用いてその効果を検証した。

【結果】

587,137組の接種者と非接種者を平均176日間追跡した。SARS-CoV-2感染に対するVEは-3.26%(95%CI: -6.78%〜-0.22%)で、入院に対するVEは16.64%(CI: 6.47%〜25.77%)、死亡に対するVEは26.61%(CI: 5.53%〜42.32%)だった。VEは60日、90日、120日でそれぞれ大幅に減弱した。

【臨床へのインパクト】

XBB.1.5対応COVID-19ワクチンは、感染予防効果が認められず、入院および死亡予防効果も比較的低く、時間とともに急速に減弱することが示された。この結果は、今後のワクチン接種戦略において、特に高齢者や基礎疾患を持つ患者への接種推奨のあり方や、感染対策の優先順位付けに影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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