米国ERからのブプレノルフィン処方、ODU治療継続に繋がるか

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2025-04-08 | DOI:10.1001/jama.2024.27976

📄 原題:Emergency Clinician Buprenorphine Initiation, Subsequent Prescriptions, and Continuous Prescriptions.

🔗 PubMed:PMID: 39969893

【背景】

米国ではオピオイド使用障害(OUD)と関連死亡率が高止まりしている。ブプレノルフィンはOUDの罹患率と死亡率を減少させるが、治療アクセスが低い患者が多く受診するERでの処方実態は不明だった。本研究は、カリフォルニア州におけるER医によるブプレノルフィン処方の動向と治療継続率を調査した。

【結果】

2017年から2022年のカリフォルニア州データで、ER医によるブプレノルフィン処方開始は全処方開始の0.1%から5%に増加した(p=0.001)。ERでの初回処方後40日以内に2回目の処方を受けた患者の継続率は2.8倍(10823/3916)だった。ERでの初回処方後1年以内に180日以上の継続処方を開始した患者は、約9人に1人だった(9.1倍、5989/655)。

【臨床へのインパクト】

米国ではERでのブプレノルフィン処方がOUD治療の重要なアクセスポイントになりつつある。初回処方から継続治療への移行率は約9人に1人であり、ERでの治療開始がその後の継続的なOUD治療に繋がる可能性を示唆している。日本でもOUD患者への治療アクセス拡大を検討する上で、ERでの初期介入の有効性や、その後の継続治療への連携体制構築の参考となる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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