口腔疾患の世界的な負担、30年間で改善乏しく新たな対策が急務
【背景】
WHOは2030年までに口腔疾患の有病率を10%削減する目標を設定。この進捗を監視するため、1990年から2021年までの口腔疾患の世界的負担(有病率とDALYs)に関する最新情報が必要とされ、本研究が実施された。
【結果】
2021年の主要口腔疾患の年齢標準化有病率は人口10万人あたり45,900人(95%UI 42,300-49,800)で、全世界で36.9億人が罹患。未処置う蝕と重度歯周炎が最も多く、DALYsは無歯症、重度歯周炎、口腔癌で高かった。過去30年間で有病率とDALYsに大きな変化はなかった。
【臨床へのインパクト】
過去30年間の口腔疾患の負担がほとんど変化していないことは、既存の対策が不十分であることを示唆する。今後、日本を含む各国では、新規発症の抑制と未充足の口腔ケアニーズへの対応という二重の課題に直面し、新たなアプローチの導入が求められる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
