PD-L1陽性進行NSCLC初回治療、イボネシマブはペムブロリズマブよりPFSを延長

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-03-08 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)02722-3

📄 原題:Ivonescimab versus pembrolizumab for PD-L1-positive non-small cell lung cancer (HARMONi-2): a randomised, double-blind, phase 3 study in China.

🔗 PubMed:PMID: 40057343

【背景】

進行非小細胞肺がん(NSCLC)の初回治療において、PD-L1陽性例ではPD-1抗体であるペムブロリズマブが標準治療の一つです。PD-1とVEGFを標的とする二重特異性抗体イボネシマブは、早期試験で有望な結果を示しており、その有効性と安全性をペムブロリズマブと比較検討しました。

【結果】

イボネシマブ群ではペムブロリズマブ群と比較して、無増悪生存期間(PFS)が有意に延長しました(中央値11.1ヶ月 vs 5.8ヶ月、層別ハザード比0.51、95%CI 0.38-0.69、p<0.0001)。PD-L1 TPS 1-49%および50%以上のサブグループでもPFSの改善は一貫していました。グレード3以上の治療関連有害事象はイボネシマブ群29%、ペムブロリズマブ群16%でした。

【臨床へのインパクト】

イボネシマブはPD-L1陽性進行NSCLCの初回治療において、ペムブロリズマブと比較してPFSを有意に改善しました。本結果は中国での試験ですが、日本でも承認されれば、PD-L1陽性進行NSCLCに対する新たな初回治療選択肢となる可能性があります。有害事象プロファイルは管理可能とされており、今後の臨床導入が期待されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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