発作性心房細動に対するパルスフィールドアブレーションはクライオバルーンアブレーションに非劣性、再発率も有意に低く
【背景】
発作性心房細動(PAF)に対する肺静脈隔離術は有効な治療法です。パルスフィールドアブレーション(PFA)は非熱式アブレーションであり、心筋以外の副作用が少ないとされます。しかし、連続的なリズムモニタリングで評価されたPFAとクライオバルーンアブレーション(CBA)の治療成績を比較したデータは不足していました。
【結果】
症候性PAF患者210名を対象に、PFA群105名、CBA群105名で比較しました。主要評価項目である91日目から365日目までの心房性頻脈性不整脈の初回再発は、PFA群で39名(累積発生率37.1%)、CBA群で53名(累積発生率50.7%)でした。群間差は-13.6%(95%CI -26.9〜-0.3)で、PFAの非劣性が示され(p<0.001)、優越性も認められました(p=0.046)。
【臨床へのインパクト】
症候性PAF患者において、PFAはCBAと比較して、連続リズムモニタリングで評価した心房性頻脈性不整脈の初回再発率に関して非劣性であり、さらに再発率が有意に低いことが示されました。この結果は、PFAがPAF治療の新たな選択肢として、CBAと同等かそれ以上の有効性を持つことを示唆し、今後の日本におけるアブレーション治療のガイドラインや臨床現場での治療選択に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
