巨細胞性動脈炎にJAK阻害薬ウパダシチニブ15mgがステロイド減量下で有効
【背景】
巨細胞性動脈炎は治療選択肢が限られる全身性血管炎です。JAK阻害薬ウパダシチニブの有効性と安全性は不明でした。本研究は、新規発症または再燃の巨細胞性動脈炎患者におけるウパダシチニブの有効性と安全性を評価しました。
【結果】
ウパダシチニブ15mg群はプラセボ群と比較して、52週時点での持続的寛解率が有意に高かった(46.4% [95% CI, 39.6-53.2] vs. 29.0% [95% CI, 20.6-37.5]; P=0.002)。7.5mg群はプラセボ群に対し優位性を示しませんでした。安全性プロファイルは両群で同程度でした。
【臨床へのインパクト】
巨細胞性動脈炎に対し、ウパダシチニブ15mgと26週間のステロイド漸減併用療法は、プラセボと52週間のステロイド漸減併用療法よりも有効であることが示されました。これにより、巨細胞性動脈炎の治療選択肢が拡大し、ステロイド減量が可能になることで、ステロイド関連の副作用軽減が期待されます。ただし、心血管系リスクに関する継続的な評価は必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
