PCI後高リスク患者の長期抗血小板療法、クロピドグレル単剤がアスピリン単剤より優位

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-04-12 | DOI:10.1016/S0140-6736(25)00449-0

📄 原題:Efficacy and safety of clopidogrel versus aspirin monotherapy in patients at high risk of subsequent cardiovascular event after percutaneous coronary intervention (SMART-CHOICE 3): a randomised, open-label, multicentre trial.

🔗 PubMed:PMID: 40174599

【背景】

PCI後の長期抗血小板療法は、最適な戦略が不明でした。標準DAPT完了後の高リスク患者において、クロピドグレル単剤とアスピリン単剤の有効性と安全性を比較する目的で本研究が実施されました。

【結果】

高リスク患者5506人を対象に、クロピドグレル単剤群とアスピリン単剤群を比較。主要評価項目(全死亡、心筋梗塞、脳卒中の複合)の3年発生率は、クロピドグレル群4.4%に対しアスピリン群6.6%で、クロピドグレル群が有意に低減しました(HR 0.71, 95% CI 0.54-0.93, p=0.013)。出血リスクに両群間で差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、PCI後の標準DAPTを完了した虚血イベント高リスク患者において、クロピドグレル単剤がアスピリン単剤と比較して、心血管イベント抑制に優れ、出血リスク増加を伴わないことを示しました。これにより、日本の臨床現場において、PCI後高リスク患者の長期抗血小板療法として、クロピドグレル単剤が新たな選択肢となる可能性があり、ガイドライン改訂にも影響を与えるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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