変形性膝関節症の肥満患者にメトホルミンは膝痛を改善するか?

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2025-05-27 | DOI:10.1001/jama.2025.3471

📄 原題:Metformin for Knee Osteoarthritis in Patients With Overweight or Obesity: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 40274279

【背景】

メトホルミンは2型糖尿病治療薬だが、前臨床および予備的データでは炎症抑制、軟骨保護、変形性膝関節症による膝痛改善の可能性が示唆されている。本研究は、肥満または過体重の変形性膝関節症患者におけるメトホルミンの膝痛に対する効果を検証した。

【結果】

肥満または過体重の症候性変形性膝関節症患者107人を対象としたランダム化比較試験で、6ヶ月後のVASスコアの平均変化はメトホルミン群で-31.3mm、プラセボ群で-18.9mmだった。群間差は-11.4mm(95%CI, -20.1~-2.6mm; P=0.01)であり、効果量は0.43だった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、肥満または過体重の症候性変形性膝関節症患者に対するメトホルミンの膝痛改善効果を示唆する。ただし、サンプルサイズが比較的小さいため、より大規模な臨床試験での検証が必要である。今後の研究次第では、変形性膝関節症の治療選択肢の一つとしてメトホルミンが加わる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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