既治療HER2変異NSCLCに新規経口薬ゾングルチニブが有効、客観的奏効率71%
【背景】
HER2変異非小細胞肺がん(NSCLC)に対する新規経口標的療法が求められています。ゾングルチニブはHER2選択的不可逆的チロシンキナーゼ阻害薬であり、第1相試験でHER2変異固形がんへの有効性が示唆されていました。
【結果】
既治療のHER2チロシンキナーゼドメイン変異NSCLC患者75人では、ゾングルチニブ120mg群で客観的奏効率が71%(95%CI 60-80)でした。奏効期間中央値は14.1ヶ月、無増悪生存期間中央値は12.4ヶ月でした。グレード3以上の薬物関連有害事象は17%に発生しました。
【臨床へのインパクト】
既治療のHER2変異NSCLCに対する新たな治療選択肢となる可能性が示されました。特にチロシンキナーゼドメイン変異を有する患者において高い奏効率と良好な無増悪生存期間を示しており、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性があります。重篤な有害事象の発生率も比較的低く、忍容性も良好であることから、臨床現場での導入が期待されます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
