治験中のHIV-1 mRNAワクチン、慢性蕁麻疹を高頻度で誘発、既往のCOVID-19ワクチン接種歴との関連も示唆

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-07-01 | DOI:10.7326/ANNALS-24-02701

📄 原題:High Frequency of Chronic Urticaria Following an Investigational HIV-1 BG505 MD39.3 Trimer mRNA Vaccine in a Phase 1, Randomized, Open-Label Clinical Trial (HVTN 302).

🔗 PubMed:PMID: 40294415

【背景】

mRNAプラットフォームはHIV-1ワクチンを含む多くのワクチン開発で注目されています。本研究は、3種類の治験段階にあるHIV-1トリマーmRNAワクチンの安全性と忍容性を評価することを目的としました。

【結果】

108名の参加者を対象とした第1相試験の結果、軽度から中等度の局所および全身性の有害事象が頻繁に報告されました。ワクチン関連の有害事象は30件あり、そのうち73%が軽度でした。特に蕁麻疹は108名中7名(7% [95% CI, 3% to 13%])に報告され、4名では12ヶ月時点でも間欠的に持続していました。

【臨床へのインパクト】

治験中のHIV-1 mRNAワクチンで慢性蕁麻疹が高頻度で認められたことは、今後のmRNAワクチン開発において、特に長期的な皮膚反応に対する注意喚起となります。既往のmRNA COVID-19ワクチン接種歴との関連も示唆されており、今後のmRNAワクチン接種の問診時には、過去のmRNAワクチン接種歴やアレルギー歴に加えて、蕁麻疹の既往についても注意深く確認する必要があるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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