抑うつと不安に対する食事介入の長期的効果:メタ解析で示された可能性

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-07-01 | DOI:10.7326/ANNALS-24-03016

📄 原題:Moderate- to Long-Term Effect of Dietary Interventions for Depression and Anxiety : A Systematic Review and Meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 40388814

【背景】

抑うつや不安に対する代替治療として食事介入が注目されています。本研究は、食事介入が抑うつや不安症状に与える影響を評価するため、ランダム化比較試験の系統的レビューとメタ解析を行いました。

【結果】

カロリー制限食は、心血管代謝リスクが高い成人において抑うつ症状を改善する可能性が示されました(SMD -0.23 [95% CI, -0.38 to -0.09])。低脂肪食も同様に、ごくわずかな改善効果が示唆されました(SMD -0.03 [CI, -0.04 to -0.01])。エビデンスの確実性は低く、効果量も小さいものでした。

【臨床へのインパクト】

心血管代謝リスクの高い患者さんで抑うつ症状を呈している場合、カロリー制限や低脂肪食を食事指導の選択肢として検討できるかもしれません。ただし、効果は小さく、エビデンスの確実性も低いため、主要な治療法として推奨するにはさらなる研究が必要です。他の食事介入や不安症状に対する効果は限定的です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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