多発性骨髄腫、MRD陰性なら地固め療法で移植とIsa-KRdに差なし
【背景】
新規診断多発性骨髄腫において、微小残存病変(MRD)は重要な予後因子です。自家造血幹細胞移植(ASCT)適格患者に対するMRDガイド下の地固め療法戦略が有効か検討されました。
【結果】
導入療法後MRD陰性(10-5)患者では、ASCT群(86%)とIsa-KRd群(84%)で維持療法前MRD陰性(10-6)達成率に有意差なし(調整RR 1.02, 95%CI 0.95-1.10)。MRD陽性(10-5)患者では、タンデムASCT群(32%)と単回ASCT群(40%)で有意差なし(調整RR 0.82, 95%CI 0.58-1.15)。
【臨床へのインパクト】
新規診断多発性骨髄腫患者で導入療法後にMRD陰性(10-5)が達成できた場合、地固め療法としてASCTを行わずにIsa-KRd療法を継続する選択肢が浮上します。これにより、ASCTに伴う身体的・経済的負担を軽減し、診療フローの変更につながる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
