SGLT2阻害薬ダパグリフロジンがMASHの病理改善と線維化改善に寄与
【背景】
代謝機能関連脂肪性肝炎(MASH)は有効な治療法が限られています。SGLT2阻害薬ダパグリフロジンがMASH患者の肝病理に与える影響と安全性を評価するため、本研究が実施されました。
【結果】
ダパグリフロジン群ではプラセボ群と比較して、線維化悪化なしのMASH改善が53% vs 30%(リスク比1.73, 95%CI 1.16-2.58, P=0.006)、線維化悪化なしのMASH寛解が23% vs 8%(リスク比2.91, 95%CI 1.22-6.97, P=0.01)、MASH悪化なしの線維化改善が45% vs 20%(リスク比2.25, 95%CI 1.35-3.75, P=0.001)と有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、SGLT2阻害薬ダパグリフロジンがMASH患者(2型糖尿病の有無を問わず)において、肝病理学的改善と線維化改善をもたらす可能性を示唆しました。MASHの治療選択肢が少ない現状において、ダパグリフロジンが新たな治療薬として臨床現場に導入される可能性があり、今後のMASH診療ガイドラインに影響を与えるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
