EGFR変異NSCLCに対するサシツズマブ チルモテカン、ドセタキセルに優越
【背景】
EGFR変異進行非小細胞肺癌は、EGFR-TKIとプラチナ製剤併用療法後の治療選択肢が限られており、新たな治療薬が求められていた。本研究は、EGFR-TKIとプラチナ製剤治療後に病勢進行した患者に対するサシツズマブ チルモテカン(sac-TMT)とドセタキセルの有効性・安全性を比較した。
【結果】
sac-TMT群の盲検下独立評価委員会(BIRC)評価による客観的奏効率は45%(41/91)であり、ドセタキセル群の16%(7/45)と比較して有意に高かった(差29%、95%CI 15%~43%、P<0.001)。BIRC評価による無増悪生存期間中央値はsac-TMT群で6.9ヶ月、ドセタキセル群で2.8ヶ月とsac-TMT群で有意に延長した(HR 0.30、95%CI 0.20~0.46、P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
EGFR変異進行非小細胞肺癌において、EGFR-TKIとプラチナ製剤併用療法後に病勢進行した患者に対する治療選択肢として、sac-TMTがドセタキセルと比較して客観的奏効率、無増悪生存期間、全生存期間を統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示した。忍容性のある安全性プロファイルも確認されており、今後の日本における治療ガイドラインに影響を与える可能性があり、新たな標準治療となることが期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
