手根管症候群の初期治療、手術とステロイド注射を比較、18ヶ月後の回復率

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-06-14 | DOI:10.1016/S0140-6736(25)00368-X

📄 原題:Surgery versus corticosteroid injection for carpal tunnel syndrome (DISTRICTS): an open-label, multicentre, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 40517008

【背景】

手根管症候群の治療には手術とステロイド注射が確立されているが、最適な初期治療戦略は不明であった。本研究は、初期治療として手術を開始する場合とステロイド注射を開始する場合を比較することを目的とした。

【結果】

18ヶ月後、手術群では61%が回復し、注射群の45%と比較して有意に高かった(相対リスク1.36; 95% CI 1.19-1.56; p<0.0001)。有害事象の発生率は両群で同程度であった。

【臨床へのインパクト】

手根管症候群患者において、初期治療として手術を選択することは、追加治療の可能性を含めても、ステロイド注射を開始するよりも18ヶ月後の回復率が高いことが示された。本結果は、手根管症候群に対する初期治療の意思決定において、手術を第一選択肢として考慮する根拠となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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