コロナ禍で増えた疾患負担、精神疾患・マラリア・循環器疾患が顕著

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2025-07-02 | DOI:10.1136/bmj-2024-083868

📄 原題:Global, regional, and national characteristics of the main causes of increased disease burden due to the covid-19 pandemic: time-series modelling analysis of global burden of disease study 2021.

🔗 PubMed:PMID: 40602809

【背景】

COVID-19パンデミックは、感染症以外の疾患にも影響を与えた可能性が指摘されています。本研究は、パンデミックが世界の疾患負担に与えた影響を定量化し、主な原因を特定することを目的としました。

【結果】

世界的に、年齢標準化DALYはマラリアで97.9(95% CI 46.9-148.9)、うつ病で83.0(79.2-86.8)、不安障害で73.8(72.2-75.4)増加しました。うつ病と不安障害は、特に女性でDALY負担増加の主要因でした。

【臨床へのインパクト】

パンデミック下では、精神疾患の増加が世界的に顕著であり、特に女性への影響が大きいことが示唆されます。アフリカの小児ではマラリア、欧州の高齢者では脳卒中や虚血性心疾患の負担増も報告されており、今後の公衆衛生危機に備え、年齢や性別を考慮した医療システム強化と統合的サーベイランスが求められます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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