GLP-1受容体作動薬、2型糖尿病患者のGERD発症リスクを上昇させる可能性

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-09-01 | DOI:10.7326/ANNALS-24-03420

📄 原題:Glucagon-Like Peptide-1 Receptor Agonists and Risk for Gastroesophageal Reflux Disease in Patients With Type 2 Diabetes : A Population-Based Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 40658955

【背景】

GLP-1受容体作動薬(GLP-1 RA)は胃排出遅延作用があり、これが胃食道逆流症(GERD)のリスク因子となる可能性が指摘されていました。しかし、GLP-1 RAとGERDの関連性を示すエビデンスはこれまで限られていました。

【結果】

2型糖尿病患者において、GLP-1 RA使用者ではSGLT-2阻害薬使用者と比較して、GERD発症リスクが1.27倍(95% CI, 1.14-1.42)高く、3年間のリスク差は患者100人あたり0.7人でした。また、GERD合併症のリスクは1.55倍(95% CI, 1.12-2.29)高くなりました。

【臨床へのインパクト】

2型糖尿病患者にGLP-1 RAを処方する際、GERDおよびその合併症のリスク上昇を考慮する必要があります。特にGERD既往や症状のある患者では、GLP-1 RAの開始前に十分な問診や評価を行い、必要に応じて予防的治療や生活指導を検討することが重要になるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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