カナダの無料避妊薬提供制度、LARCと全処方避妊薬の使用を増加

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2025-07-28 | DOI:10.1136/bmj-2024-083874

📄 原題:Effect of universal no-cost coverage on use of long-acting reversible contraception and all prescription contraception: population based, controlled, interrupted time series analysis.

🔗 PubMed:PMID: 40721270

【背景】

避妊薬の費用が、その使用や選択に与える影響は不明でした。カナダのブリティッシュコロンビア州で導入された処方避妊薬の費用を公的医療保険が100%負担する制度が、避妊薬の使用にどのような影響を与えるかを評価する目的で本研究が実施されました。

【結果】

政策導入後15ヶ月で、LARCの月間処方数は予想より1273件(95%CI 963-1698)増加し、1.49倍(1.34-1.77)に増加しました。全処方避妊薬の月間処方数も1.04倍(1.01-1.07)に増加し、LARCの使用者は人口の1.3%(1.2-1.5%)増加、全処方避妊薬の使用者は1.7%(1.5-2.3%)増加しました。

【臨床へのインパクト】

避妊薬の費用を無償化する政策は、特にLARCの使用を促進し、全体的な処方避妊薬の使用を増加させることが示されました。これは、避妊薬の費用が、人口レベルでの避妊薬の使用と方法選択において重要な要因であることを示唆します。日本においても、避妊薬の費用負担軽減は避妊アクセス改善に繋がりうる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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