急性期脳梗塞、発症4.5〜24時間後のアルテプラーゼ静注は機能予後を改善、出血リスク増も
【背景】
虚血性脳卒中発症から4.5時間以上経過した患者に対する静脈内血栓溶解療法の安全性と有効性は、これまで十分に検討されていませんでした。本研究は、この時間枠におけるアルテプラーゼの有効性を評価することを目的としています。
【結果】
アルテプラーゼ群の40%が90日後の機能的自立を達成し、対照群の26%と比較して有意に良好でした(調整リスク比 1.52, 95% CI 1.14-2.02, P=0.004)。症候性頭蓋内出血はアルテプラーゼ群で3.8%、対照群で0.51%とアルテプラーゼ群で増加しましたが、90日死亡率は両群で11%でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、灌流画像で救済可能な脳組織が確認され、血管内血栓除去術の初期計画がない急性期脳梗塞患者において、発症から4.5〜24時間後のアルテプラーゼ静注が機能予後を改善する可能性を示唆します。症候性頭蓋内出血のリスク増加を考慮しつつ、治療適応の拡大について今後の議論に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

