鎮静下の成人患者、仰臥位より側臥位で低酸素血症リスクが有意に低下
【背景】
鎮静下の患者は気道閉塞による低酸素血症のリスクが高い。従来の仰臥位が一般的だが、体位が低酸素血症に与える影響は十分に検討されていなかったため、側臥位の有効性を検証する目的で本研究が実施された。
【結果】
鎮静下の成人患者2143名を対象とした多施設共同RCTの結果、側臥位群は仰臥位群と比較して低酸素血症の発生率が有意に低かった(5.4% vs 15.0%、調整リスク比 0.36、95%CI 0.27-0.49)。重度低酸素血症や気道確保処置の必要性も側臥位群で有意に減少した。
【臨床へのインパクト】
鎮静下の成人患者において、側臥位は低酸素血症の発生率と重症度を軽減し、気道確保処置の必要性も減らすことが示された。特別な器具を必要とせず、簡便かつ低コストで導入できるため、特にリソースが限られた臨床現場や遠隔地での診療において、患者の安全向上に貢献する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
