STEMI多枝病変患者、即時完全血行再建は入院中段階的血行再建に非劣性示さず
【背景】
STEMIと多枝病変を有する患者において、責任病変以外の血行再建の最適なタイミングは不明でした。本研究は、即時完全血行再建が、入院中段階的完全血行再建に対して非劣性であるかを評価しました。
【結果】
1年時点の主要複合エンドポイント(全死因死亡、非致死性心筋梗塞、計画外血行再建)は、即時群13%(65/498例)、段階的群11%(53/496例)でした(HR 1.24 [95% CI 0.86-1.79])。非劣性は示されませんでした(p非劣性=0.24)。心原性ショックは即時群で多かった(4% vs 2%)。
【臨床へのインパクト】
STEMI多枝病変患者において、責任病変PCI後の即時完全血行再建は、入院中の段階的血行再建と比較して、1年後の主要複合心血管イベント発生率において非劣性とは言えませんでした。この結果は、今後の診療ガイドラインにおいて、STEMI入院中の即時完全血行再建の役割と最適な利用法に関する議論に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
