NCD死亡率、2010~2019年の世界の動向:過去10年と比較し改善鈍化

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-09-20 | DOI:10.1016/S0140-6736(25)01388-1

📄 原題:Benchmarking progress in non-communicable diseases: a global analysis of cause-specific mortality from 2001 to 2019.

🔗 PubMed:PMID: 40945529

【背景】

非感染性疾患(NCD)は世界的に政策的注目を集めており、2010~2019年のNCD死亡率が、その前の10年間と比較して各国でどのように変化したか、またその変化に寄与した特定のNCD死因を定量化することが目的とされた。

【結果】

2010~2019年、NCDによる80歳までの死亡確率は、女性で185カ国中152カ国(82%)、男性で147カ国(79%)で減少した。この減少は、2001~2010年の減少と比較して、ほとんどの国で小さかった。循環器疾患がNCD死亡率低下への最大の寄与因子であった。

【臨床へのインパクト】

NCD死亡率の改善が鈍化している現状は、日本の臨床現場においても、既存のNCD対策の再評価や、新たな介入戦略の必要性を示唆する。特に、循環器疾患以外のNCD、例えば神経精神疾患、膵臓がん、肝臓がんが死亡率上昇に寄与している点は、これらの疾患に対する予防・治療の強化が重要であることを示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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