中等症~重症尋常性乾癬に対する経口IL-23阻害薬イコトロキンラ、プラセボ・デュークラバシチニブに優越性を示す
【背景】
尋常性乾癬の治療に用いられるIL-23/IL-12阻害抗体薬は有効性が高いものの、注射投与が必要です。本研究は、IL-23受容体に選択的に結合する新規経口ペプチド薬イコトロキンラ(JNJ-77242113)の有効性と安全性を、プラセボおよびデュークラバシチニブと比較し評価しました。
【結果】
イコトロキンラはプラセボに対し、week 16におけるIGA 0/1達成率(ADVANCE 1: 68% vs 11%, 差 58% [95% CI 50-64]、ADVANCE 2: 70% vs 9%, 差 62% [95% CI 53-69])およびPASI 90達成率(ADVANCE 1: 55% vs 4%, 差 51% [95% CI 44-57]、ADVANCE 2: 57% vs 1%, 差 56% [95% CI 48-62])のいずれにおいても有意に優れていました(いずれもp<0.0001)。
【臨床へのインパクト】
経口IL-23阻害薬イコトロキンラは、中等症から重症の尋常性乾癬患者に対し、既存の経口薬やプラセボよりも優れた臨床効果を示し、プラセボと同程度の有害事象率でした。この結果は、注射剤が主流であったIL-23経路を標的とする治療において、経口薬という新たな選択肢を提供し、患者の利便性向上とアドヒアランス改善に貢献する可能性を示唆します。今後の治療ガイドラインにも影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
