初回乳がん検診未受診は長期的な死亡リスク上昇に繋がるか:スウェーデン大規模コホート研究
【背景】
乳がん検診への初回参加は、その後の検診受診態度や乳がん予後に長期的な影響を及ぼす可能性があります。本研究では、初回マンモグラフィ検診未受診者が、その後の検診遵守状況や乳がん罹患率、死亡率にどのような影響を受けるかを明らかにすることを目的としました。
【結果】
初回検診未受診者は、その後の検診受診率が低く、症状発見型の進行乳がん(ステージIIIでOR 1.53、ステージIVでOR 3.61)が多い傾向にありました。25年間の累積乳がん死亡率は、受診者7.0/1000に対し未受診者9.9/1000と有意に高く(調整HR 1.40, 95%CI 1.26-1.55)、罹患率は両群で同程度でした。
【臨床へのインパクト】
初回乳がん検診未受診者は、その後の検診受診率が低く、進行乳がんの診断や乳がん死亡リスクが長期的に高いことが示唆されました。この結果は、初回検診未受診者に対する個別的介入の重要性を示しており、検診遵守率向上を通じて乳がん死亡リスクを低減する機会を提供します。日本の臨床現場でも、初回検診未受診者への働きかけ強化が検討されるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
