高齢者における帯状疱疹ワクチン(RZV)の実臨床効果:免疫状態とZVL接種歴を考慮した検討

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-12-01 | DOI:10.7326/ANNALS-24-02409

📄 原題:Effectiveness of Recombinant Herpes Zoster Vaccine in the U.S. Medicare Population, 2018 to 2019, by Immunocompetence and Prior Receipt of Live Zoster Vaccine.

🔗 PubMed:PMID: 41082726

【背景】

2018年以降、帯状疱疹ワクチンは生ワクチン(ZVL)から組換えサブユニットワクチン(RZV)が推奨されている。本研究は、ZVL接種歴や免疫状態を考慮し、RZVの実臨床における有効性を評価することを目的とした。

【結果】

全ての帯状疱疹アウトカムに対するワクチン有効性(VE)は56.1%(95%CI, 53.1%〜59.0%)であった。免疫健常者(56.5%)と免疫不全者(54.2%)でVEに大きな差はなかった。過去10年以内にZVLを接種した人もRZV接種の恩恵を受け、RZV2回接種は1回接種と比較して追加で67.9%の有効性を示した。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、RZVが高齢者、特に免疫不全者においても有効であることを示唆している。また、過去にZVLを接種した患者に対してもRZVの再接種が推奨される。RZVの2回接種が1回接種より高い有効性を示したことから、日本の臨床現場でもRZVの2回接種を積極的に推奨する根拠となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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