STEMI多枝病変、責任病変以外のPCIは即時施行と待機施行で3年後の複合エンドポイントに差なし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2026-03-05 | DOI:10.1056/NEJMoa2512918

📄 原題:Immediate or Deferred Nonculprit-Lesion PCI in Myocardial Infarction.

🔗 PubMed:PMID: 41159879

【背景】

STEMI多枝病変患者において、責任病変以外の治療タイミングは未だ不明確です。即時iFRガイドPCIと、待機的な心臓ストレスMRIガイドPCIの比較が求められていました。

【結果】

3年後の複合エンドポイント(全死因死亡、再梗塞、心不全入院)発生率は、即時iFR群9.3%に対し、待機MRI群9.8%でした(ハザード比0.95、95%CI 0.65-1.40、p=0.81)。即時iFR群で非責任病変PCI施行割合が高かったものの、主要エンドポイントに有意差は認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

STEMI多枝病変患者において、責任病変以外の病変に対する即時iFRガイドPCIは、待機的な心臓ストレスMRIガイドPCIと比較して、3年後の複合心血管イベント抑制において優位性を示しませんでした。これにより、責任病変以外の病変に対する治療は、必ずしも即時施行する必要はなく、待機的な評価に基づいた介入も同等のアウトカムをもたらす可能性が示唆されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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